写真の天珠は上から、
至純三色天珠二十一眼
至純龍紋天珠六眼
至純龍麟天珠五眼
至純龍紅天珠四眼
至純雅麗天珠三眼
至純風化天珠二眼
至純天珠一眼
です。
それぞれ、素材である瑪瑙の材質や製作工程、仕上げに違いがあり、独特の質感と風合いを生み出しています。
上二つの至純三色天珠と至純龍紋天珠は、非常に良質な瑪瑙を使って作られます。2005年頃から良質な瑪瑙原石の入手が困難になったため、現在は作ることができない状態です。
至純龍麟天珠、至純龍紅天珠は、製法の違いによって龍の鱗を表面の凹凸か赤いひび割れ模様で表したものです。
至純雅麗天珠、至純風化天珠、至純天珠は、仕上げに違いがあります。
至純雅麗天珠は表面をダイヤモンドのようにカットしているため、独特な輝きがあります。
至純風化天珠では表面を磨き上げないため、素朴な風合いがあります。
至純天珠は表面を丁寧に磨き上げるため、美しい光沢を放ちます。
このように、同じ天珠といっても、瑪瑙の材質や製法、仕上げによって、様々な種類が生まれます。小盧至純西蔵天珠には、現代天珠のすべてがあります。